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2023.07.25
他学部と連携したフィールドワークの経験を自分の学びに生かす
法学部 法学部自分の不足している部分に気づき 新たな知見を得た他学部履修
私は法学部で地域政策学を専攻しながら、他学部の授業も履修しています。その中で印象に残っているのが京都府与謝野町で現地の実態を調査し、課題の発見・解決を行う「経済学部・法学部連携の国内フィールドワーク」です。私たちは住民インタビューによって、現地の人が地元の農産物に誇りを持っていること、駆除による野生のシカのジビエに定評があることを知り、農作物と鹿肉を用いた「与謝野ジビエカレー」を地元の食品メーカーと開発しました。
授業の最後に地元の方々に試作品を発表した際、「都市部の学生が地域のために頑張ってくれた」と言ってもらえた上、味やパッケージへの貴重なアドバイスをいただきました。地域の人たちの意見を取り入れて改良した結果、納得できる商品ができ上がりました。私はその後の一般販売にも参加し「学生が地域活性化に取り組んだ」ことをPRしましたが、一般消費者は地域活性化に関心がなく、それだけでは売れません。そこで商品そのものの説明に加え、与謝野町の良さをアピールするようにしたところ購入率も上がっていきました。
この経験からマーケティングの知識不足を感じ、商学部や人間福祉学部でマーケティングを学んでいます。自分の不足している部分に気づき、新たな知見が得られることが他学部履修のメリットだと感じています。
この経験からマーケティングの知識不足を感じ、商学部や人間福祉学部でマーケティングを学んでいます。自分の不足している部分に気づき、新たな知見が得られることが他学部履修のメリットだと感じています。
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