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複雑な現代社会の本質を探究し、実社会に貢献できる人材を輩出
■西宮上ケ原キャンパス

社会学部は1960年創設、60年の歴史を持ち、日本でも有数の規模と高い研究成果を誇ります。1学年650人の学生が在籍、あらゆる分野の専門研究者が教員として指導にあたっています。現代社会学、データ社会学、フィールド社会学、フィールド文化学、メディア・コミュニケーション学、社会心理学の計6専攻分野を設置し、学生一人ひとりの興味や関心に合った多領域の横断的な学びを実現。データ解析とフィールドワークによる立体的な教育・研究を通して複雑な現代社会の課題発見・解決に寄与します。

Program Structure│専攻分野の編成
幅広い社会学の領域を6つの専攻分野に整理。
2年生で選択するゼミによって専攻分野が決定します。
- 現代社会学
- グローバル化や家族の在り方など、現代人が直面するさまざまな事象を対象に、そこに潜むメカニズムを解き明かすことにより、私たちが生きる現代社会の謎と課題を探究する。
- 社会心理学
- 人々の思考、感情、行為が他者との関わりの中でどのような心理メカニズムによってどのように生み出され、社会全体にどのような影響を与えているかを科学的に調査・研究する。
- データ社会学
- 質問紙調査や統計的手法など、社会調査の技法を修得。「格差」「貧困」など社会階層をめぐる問題やコミュニティなどの特性を分析し、社会の全体像を計量的に解明する。
- メディア・
コミュニケーション学 - デジタル時代のさまざまなメディアについて学び、それを利用する人々や社会、文化にどのような影響を与えるかをコミュニケーションと社会の関連から探る。
- フィールド社会学
- インタビューや参与観察などの技法を用いてさまざまな「現場」を自ら体験。ボランティアやファッション、教育、社会問題など日常の身近な現象から社会を考察する。
- フィールド文化学
- 民俗学や文化人類学の視点から、日本国内および世界各地における文化現象を見つめ、その歴史的な固有性、現在の独自性をフィールドワークと文献学から分析・探究する。