メッセージ詳細

香川県 2022.03.10

文学部4年生蓮井宙生さん

Q.関西学院大学に決めた理由は?

小さい頃からアイスホッケーに没頭、高校時代は北海道で寄宿生活を送っていました。大学でも競技を続けるつもりで、「スポーツ能力に優れた者を対象とした入学試験」を受験。数あるアイスホッケーの強豪校の中で関学を選んだのは、故郷の香川と近いからです。高校時代は遠すぎて寂しい思いをしたので、いつでも帰省できる関西の大学に行きたかったのです。スクール・モットー“Mastery for Service”や体育会モットー“NOBLE STUBBORNNESS”について聞き、人間として成長できる場が用意されていると感じたのも決め手でした。

Q.実際に入学してどうでしたか?

実は入学が決まってすぐ「運動後急性腎不全」という病気が発覚し、激しい運動ができなくなりました。最初は落ち込み、「アイスホッケーができないのなら大学にいる意味がない」と退学を考えたこともありました。
でも、高校時代の恩師や先輩に「今までに培ったアイスホッケーのスキルを無にするのはもったいない」と助言をいただき、少しずつ前向きに。アイスホッケー部の監督からも引き止められ、残留を決意しました。
当時は部にいなかった学生トレーナーとしてチームに貢献しようと、プレーヤーから転身。今は全選手のトレーニングメニューの作成・更新、体調管理のほか、アナライジングスタッフとして過去の試合映像の分析も担当しています。

Q.高校時代と一番違うと感じることは?

考えてみれば、高校までは狭いコミュニティーの中で生きてきました。でも、大学には本当にいろいろな人たちがいます。私のように体育会に所属する人もいれば、研究やゼミ活動に没頭する人、ボランティアなど学外活動に精を出す人も。
みんな人間的な魅力にあふれています。自分と違う経験をしてきた人、自分とは違う価値観を持つ人と話をするのは楽しいし、勉強になります。多様な人と触れ合う中で視野が広くなりましたし、人間的に成長できたと思います。

Q.一人暮らしはどうですか?

高校時代から親元を離れているので、一人暮らしに抵抗はありませんでした。むしろ実家に近くなったので、いつでも帰省できる安心感がありますね。家事もそれなりにやっています。西宮上ケ原キャンパスにはおいしい食堂もあるし、食事には困りませんね。特に学生会館新館1階の「Robin Hood‘s」の唐揚弁当が好きで、よく買っています。関学の中で一番好きな場所かもしれません。

Q.香川県の受験生へメッセージをお願いします。

大学には、人として成長できる機会がたくさんあります。より深い知識を得ることはもちろん、より広いコミュニティーでいろいろな人と出会うことができます。特に関学は、人間としての魅力にあふれた人たちがいっぱいいます。そういった人たちと出会い、触れ合い、社会に出るために必要な力、人間力を向上させてほしいと思います。

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